
こんにちは。
ウェグナーの椅子、たくさん届いておりますよ。

名作はやはり名作ですね。
何度も腰掛けて確かな座り心地を実感しています。
ウェグナーのどの椅子についても自信を持っておすすめできます。
そんな椅子をずっと探し求めていたのです。
もちろんウェグナーの椅子の良さは承知していたのですが、
それを超える椅子が無いかとずっと探し続けていたんです。
しかし、結局辿り着いたのがウェグナーの家具を専門に生産している
Carl Hansen & Son社の椅子でした。
座り心地はもちろん、タイムレスなデザインと自然素材が調和した
Carl Hansen & Son社の家具はまさに一生物の家具と言えます。
↑CH24
ウェグナーの代表作としてそしてCarl Hansen & Son社とともに
運命を共にしてきたと言っても過言ではない最大のロングセラー製品です。
Carl Hansen & Son社が手掛けた最初のウェグナーデザインです。
私自身、CH24(ウィッシュボーンチェア/Yチェア)を長年愛用しています。
ダイニングチェアとして使用したり、リビングで使用したり、
デスクで使用したり、部屋のコーナーに飾ったり、
更には高い所にある物を取る時に使用したり、
様々な使い道で役立ってくれています。
人間工学を考慮したデザインは背を伸ばして座ることはもちろん、
いろいろな姿勢で座る事を可能にしています。
中国椅子をモチーフとして生まれたCH24は、
大きめの座面、スチームで曲げられた背からアームにかけての曲線と、
背にもたれた時に支えとなるY形状の背もたれが、
優しい座り心地を実現しています。
我が家のCH24は、今では様々な歴史が刻まれて
家族間の特別なものとなっています。
タイムレスなデザインとは言っても長年の間で少し飽きた時期ももちろんあります。
それでも結局気持ちは戻ってきて、やはり良い椅子だなぁと感じています。
きっと今後もそんな気持ちを繰り返す事になると思いますが、
長年、いや、一生愛用していきたいと思っています。
50年以上前既に、CH24についてデンマークの新聞が
『デンマークの国民的な椅子』と書いていたそうです。
時代が変わってもこの椅子はどんなインテリアにもマッチしてきているから
タイムレスな椅子と言えるのでしょう。
また、超ミニマリズムの建築で知られる建築家、
安藤忠雄やジョン・ポーソンの建築に採用されるようになったことも
ロングセラーとなるきっかけとなったのだと思います。
今日はその他の椅子についてもご紹介したかったのですが、
CH24だけでもなが〜くなってしまいました。
ですが、最後にウェグナーについてご紹介を、、、
(ご存知の方も多いかと思いますが。)
▶▶Hans Jorgensen Wegner ハンス・J・ウェグナー
1914.4.2 - 2007.1.26
1914年 デンマーク、トナーに生まれる。
17歳の若さで木工マイスターの資格を取得、
1936年にコペンハーゲンの手工芸学校で家具デザインを学び、
1943年アルネ ヤコブセンの建築事務所で働く。
1943年に独立し、1949年ラウンドチェア(後のThe Chair)、
50年にはCH24(ウィッシュボーンチェア / Yチェア)など後の
ウェグナーの代表作とされる椅子を発表。
自ら優れた家具職人でもあるウェグナーは「座りやすさ」、
「クラフトマンシップ」、「デザインの美しさ」を設計する際のポリシーに掲げ、
これまでに500種類以上の椅子をデザインしている。
その多くが世界中の美術館でパーマネントコレクションとして収められている。
近日中にblogではウェグナーの椅子_sono 2、
FBでは座り心地速報もありますのでお楽しみに。。。
座り心地はやはり店頭で是非お試し頂きたいので、
展示内容が充実しているSpring Fair期間中に是非Carafe Nagoya Shopに
遊びにいらして下さい。皆様のご来店をお待ちしております。
Staff S.